ペット保険は何歳まで入れる?——今も新規加入できる年齢上限を会社ごとに確認

最終更新: 2026年8月15日

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新規加入の年齢上限は会社によって満7歳から12歳台まで大きく違います。8歳を過ぎても入れる会社はありますし、加入時年齢の上限がないプランも4社にあります(2026年8月時点)。

  • 上限は「7歳11か月まで」の会社もあれば「13歳11か月まで」の会社もあり、分布が広いです
  • 多くの会社で、契約開始から30日前後の「待機期間」があります
  • 新規受付の条件は改定や撤退が多く、少し前の記事の情報が古くなっていることがあります

シニア期に入ってから「うちの子もそろそろ保険を」と調べ始める飼い主さんは少なくありません。 ただ、実際に検索してみると「何歳まで入れるか」を正確に一覧できるページはあまり見つかりません。 各社が年齢上限やプランを頻繁に改定していて、新規受付をやめてしまう会社もあるためです。 以下の数字は、各社の公式サイトと重要事項説明書から、確認日を添えて並べたものです。

保険料・補償内容・引受条件の詳細は、各社公式サイトと重要事項説明書で確認してください。 本ページは各社が公表している情報を確認日時点で転載したものであり、特定の保険を推奨するものではありません。 告知内容によっては条件付き引受や引受不可となる場合があり、保険金の支払いを保証するものではありません。

新規加入の年齢上限 一覧

2026年8月11日時点で新規受付中の14社です。表記は各社の公式サイトにある原文(「7歳11か月まで」等)をそのまま使っています。

ペット保険 新規加入年齢上限(犬・猫、2026年8月11日確認)
会社犬の上限猫の上限備考
アニコム損保(どうぶつ健保ふぁみりぃ)7歳11か月7歳11か月8歳以上専用「どうぶつ健保しにあ」は上限なし
第一アイペット損保(うちの子)7歳11か月(70%・50%プラン)7歳11か月(70%)/9歳11か月(50%)30%プランは12歳11か月まで、ライトは上限なし
楽天損保(スーパーペット保険)10歳11か月10歳11か月
au損保(ペットの保険)満10歳満10歳
ソニー損保(どうぶつ健保)7歳11か月7歳11か月アニコム損保との共同保険
エイチ・エス損保満7歳満7歳
ペット&ファミリー損保7歳11か月7歳11か月
FPC少短(フリーペットほけん)9歳未満9歳未満待機期間なし
SBIペット少短11歳11か月11歳11か月2025年4月に旧2社から事業承継
SBIプリズム少短7歳11か月(通常)7歳11か月(通常)8歳以上専用「元気応援プランover8」は上限なし
つばき少短8歳11か月8歳11か月飼い主の新規加入時年齢は20〜64歳
日本ペット少短(いぬとねこの保険)満10歳満10歳
PS保険(ペットメディカルサポート)8歳11か月8歳11か月待機期間なし
リトルファミリー少短(わん/にゃんデイズ)13歳11か月13歳11か月Lightプランは上限なし

上記は各社の主力プラン基準です。同じ会社に複数プランがある場合、プランごとに上限が異なることがあります(詳細は表内リンク先を確認してください)。

8歳を過ぎてからでも入れる会社

「もう8歳だから保険は無理」と思われがちですが、上限が8歳台後半〜10歳台の会社は複数あります。 つばき少短(8歳11か月まで)、PS保険(8歳11か月まで)、楽天損保(10歳11か月まで)、au損保(満10歳まで)、 日本ペット少短(満10歳まで)、SBIペット少短(11歳11か月まで)、第一アイペット損保「うちの子30%プラン」(12歳11か月まで)、 リトルファミリー少短「わん/にゃんデイズ」(13歳11か月まで)が該当します。

さらに、加入時年齢の上限そのものがないプランを持つ会社が4社です。

アニコム損保「どうぶつ健保しにあ」

8歳以上のペット専用プランで、加入時年齢の上限がありません。 特定14疾患に罹患している場合は引受不可、既往症がある場合は条件付き引受や特定傷病除外特約が付く可能性があると案内されています。 契約開始から30日間の待機期間があり、この間に発症・通院・入院・手術をした病気は対象外です。健康告知は必須です。

第一アイペット損保「うちの子ライト」

2025年10月1日の改定で新規加入時の年齢上限が撤廃され、終身で新規加入できるプランです。継続契約にも年齢制限はありません。 健康告知は必要で、詳細な条件は重要事項説明書の確認が必要です。待機期間は公式サイト上で確認できませんでした。

SBIプリズム少短「元気応援プランover8」

2025年6月30日発売の、8歳以上専用・年齢上限なしのプランです。入院・手術に補償対象を絞ったプランで、補償割合は100%です。 書類到着日から起算して31日目から補償が始まり、ガンのみ補償開始から45日間は対象外になります。 健康告知は必須で、告知内容によっては健康診断を求められる場合や引受不可になる場合があると案内されています。

リトルファミリー少短「わんデイズ・にゃんデイズLight」

2025年の改定で、生後30日から加入時年齢の上限なしで新規加入できるようになったプランです。継続契約にも年齢制限はありません。 明確な待機期間の設定はなく、補償開始日は申込日から30〜60日後の範囲で指定できます。 健康告知は必須で、既往症や直近3か月以内の受診歴などの申告が求められます。

高齢での加入は、待機期間と告知を先に見る

高齢での加入を考えるとき、年齢上限と同じくらい重要なのが「待機期間」と「健康告知」です。

待機期間は、契約開始日から一定期間に発症した病気を補償対象外とする仕組みです。 アニコム損保・楽天損保は30日間、日本ペット少短は病気のみ30日間(ケガは待機期間なし)、SBIペット少短は約1か月、 SBIプリズム少短はケガ・病気が0日でガンのみ45日間、と会社によって長さや対象範囲が違います。 一方でFPC少短やPS保険のように、待機期間を設けていないと案内している会社もあります。

健康告知は、ほとんどの会社で新規加入時に必須です。既往症や治療中の傷病がある場合、そのまま引受不可になるとは限らず、 特定の傷病を補償対象から除く条件付きでの引受になる場合があると案内している会社もあります(アニコム損保「どうぶつ健保しにあ」など)。 実際にどう判定されるかは個体ごとの告知内容によるため、加入できるか・補償されるかをここで断定することはできません。 気になる場合は、加入前に各社に直接問い合わせるのが確実です。

新規受付をやめた保険もある

ペット保険は撤退や事業移管も少なくありません。「何歳まで入れるか」を調べるときは、その保険が今も新規受付中かどうかも合わせて見ておきたいところです。

少し前に書かれた「入れる保険一覧」の記事だと、すでに新規受付を終えた会社が載ったままになっていることがあります。会社名で公式サイトを直接確認するのが確実です。

入れなかったときの備え方

年齢や持病の条件が合わず、今回は保険に入れなかった場合もあると思います。 その場合は、保険で備える代わりに、いざというときにかかる費用を先に知っておくと落ち着いて備えられます。 シニア期の診療費の実測データと、月々の目安を自分で出す考え方はシニア期のお金の備え方にまとめました。 火葬にかかる費用の相場はペット火葬の費用相場にまとめています。 また、元気なうちにできる終活の段取りはペットの終活で紹介しています。

遺伝性疾患は、そもそも保険の対象外になることが多いとされています(検査を提供するPontelyの説明)。 生まれ持った「なりやすさ」を先に知っておくと、日々どこを見るかの的が絞れます。 検査でわかること・わからないことは犬・猫の遺伝子検査でわかること、わからないことで整理しています。

よくある質問

ペット保険は何歳まで入れますか?

会社やプランによって大きく違います。2026年8月時点で新規受付中の14社を見ると、上限が満7歳のところから12歳台まで入れるところまで幅があります。加入時年齢の上限自体がないプランも4社。詳しくは本文の一覧表で確認してください。

8歳の犬でも入れる保険はありますか?

あります。SBIペット少短(11歳11か月まで)、日本ペット少短(満10歳まで)、リトルファミリー少短(13歳11か月まで)などは8歳を過ぎても新規加入の対象です。アニコム損保の「どうぶつ健保しにあ」やSBIプリズム少短の「元気応援プランover8」は8歳以上専用で年齢の上限がありません。ただしいずれも健康告知が必要で、必ず入れるとは限りません。

12歳の猫でも入れますか?

選択肢は限られますが、可能性はあります。対象になり得るのは、第一アイペット損保「うちの子30%プラン」(12歳11か月まで)と、リトルファミリー少短「にゃんデイズ」(13歳11か月まで)です。それぞれの上限なしプラン(「うちの子ライト」「にゃんデイズLight」)も入ります。健康告知の内容によって条件付き引受や引受不可になる場合があるため、加入できるとは断定できません。

加入したらすぐ補償されますか?(待機期間)

会社によります。多くの会社は契約開始から30日前後の「待機期間」を設けており、その間に発症した病気は補償対象外になります(ケガは対象になることが多いです)。一方でFPC少短やPS保険のように待機期間なしと案内している会社もあります。詳細は各社の重要事項説明書で確認してください。

持病があっても入れますか?

会社や症状しだいです。健康告知で申告した内容によっては、特定の傷病を補償対象から除く条件付きでの引受や、健康診断を求められる場合があります。持病があるからといって一律に入れない・入れるとは言えないため、各社に個別に確認する必要があります。